普段あんまりしない話

語弊を恐れずに言うと蟠りが残る最期だったりするときがある。 ある意味では蟠りが残らない最期なんてないので、たぶん相対的になってしまってるだけだと思うんだけど、自分の中でそんな最期なときがある。 なのに、「最期まで先生に優しくしてもらえて喜ん…

K先生の教訓と私の考え

「僕だって失敗した経験はたくさんあるよ。そんなときは夜一人で飲みながら反省する。どうしたらよかったのか、次どんなことに気をつければいいのか。それで若手にそれを伝えていく。それも義務だと思ってる。成功した経験はそのとき喜んですぐ忘れる。それ…

再誕

うーん…。お久しぶり… 夢から覚めた気分よ。 転生してもおかしくないくらいの時が流れたと思う。 大人にはなりたくないものだね。 周りの目もあるから一応は成長しないわけにはいかないけど、やっぱ自分の核芯はずっとこどものままでいたい。 「未熟なまま」…

追記

殺す気です。この風は私たちを本気で殺す気でいます。私にはどうすることもできません。 時々強くなる暴風は、一度の継続時間が長くなり、より一層強く恐怖に押さえつけられます。 ミキサーの中で攪拌されているようです。 こんなにも強くなるのかと、驚きが…

「死の恐怖」を問われたらこの日のことを話します

超が100個つきそうなくらい巨大な低気圧が近づいてきました。窓を叩く風の音に恐怖ばかりが募ります。 この恐怖をば、この日限りで腐らせるのは勿体無いと思ってしまうほどに、私は狂ってしまったのでしょう。日記として残したいと思い、久々の更新です。 ※…

青春は通学路に詰まっている

私が生まれ育った故郷は、一般的に言ってかなりの田舎です。路線バス沿いだった分、心底仰天されるような秘境ではありませんが、バスは1時間に1本以下、最寄り駅までは徒歩1時間、家が山の上なので駅から家に帰ろうと思うとさらに時間がかかります。 一面の…

人生

人生ってなぜこうもうまくいかないものなのでしょう。 普段の生活でそう感じることは往々にしてありますが、人生のなかで重大な選択においても、そう感じることがあるということがわかりました。 また、そう感じた場合でも、それを受け入れて生きるしかない…

敬称略な関係

Sとすごく久しぶりに話しました。 電話で話しました。 日本列島の長さの半分の距離離れてるけれど、なぜか気が合う気がします。 恋愛の話が主でした。恋愛というよりは、もっと現実的で家庭的な話でした。 電話を切ったとき1時間40分も話してたことを知りま…

ゆめゆめわすれられない

また夢の話をします。 これはついこの前見た夢です。 私は父の職場の正面の入り口にいました。入り口の目の前にはバス停があって、その辺りに1台の白いセダンが停まりました。 中から降りてきたのは妊婦さん。でも様子がおかしいです。お腹はパンパンで、今…

カバ

小さい頃に見た夢のお話。 確か4歳か5歳のときに見た夢だと思います。 その頃私は保育園に預けられていました。 その保育園で、何かイベントがあり、みんなのお父さん、お母さんが来ていました。 私の父も保育園に来ており、なぜか私は父に抱っこされていま…

AI

人は、勤労の義務があります。つまりそれは、人生のどこかのタイミングで、何らかの形で職業に就くことを意味しています。現代の日本においては、未だに終身雇用の考え方が根強いので、なんだか「人は自分の職業を見つけることが人生の目標」みたいな感じが…

令和

結構好きです。 「令」ってあんまり日常で使わないし、「レイ」って何だかお淑やかで大人しくて繊細で手弱女な響きが、素敵ですよね。 現代のパリピばっかりが目立つ俗世を見兼ねた国家が、縁の下に懐中電灯を当ててくれたみたいな。そこに固まって蠢いてい…

とっても大切なお話

私は小学生の頃、転校した経験があります。 父からその話を持ちかけられたときには、正直、そんなに深くは考えていませんでした。 父からこの話を聞いたのは、父の運転する車の中。家から小学校に向かう方角へ、両脇に畑を見ながら直進しているときでした。…

元号

平成31年4月1日午前11時30分から、安倍晋三内閣総理大臣ならびに菅義偉内閣官房長官による、新元号の公布がなされます。 もちろん巷では新元号の予想が盛り上がらざるを得ないので、その流れに流されておこうと思います。当たったところで自分しか喜ばないで…

好きな人の話

やっぱり私は、独創的な世界を持っている人が好きです。 私の備忘録として具体例をここに上げておきます。本人たちがこのブログを見ることはないでしょうから。私が教えなければ。 その名もSさん、そしてOさん。 Sさんは、それはそれは個性的な人です。特徴…

苦手な目上の人との関わり方

最近考えたことがあります。 親は子に、先生は生徒に、上司は部下に、 平等な態度で接することが望ましいはずです。 ある子だけをえこひいきするのは、だめです。 もちろん、それぞれの生徒に、部下にあった接し方はあるのでしょうが、基本的には平等に接し…

日記

飲み会というものに誘われます。 私は飲み会が嫌いじゃない。一番好きなのは、流れに乗って最初の1杯を生にして、長い長い先輩の話を顔の筋肉を硬直させたまま聞き流し、随所でどこからともなくどっと聞こえてくる笑い声に耐えながら、いやいや二次会につい…

今年の目標

その人とまた電話で話すことができました。何のことはない、ちょっとした相談というか、問題解決の方法を教えてあげただけの短いものだったけれど、少し元気を補充できました。 話す速さや声の高さはあの頃のままなのに、言ってる内容が大人っぽくてなんだか…

午前二時的緊張感

眠れない夜ってありますよね。 身体的に眠れない夜もありますし、 精神的に眠れない夜もあります。 寝てしまうと世界に置いていかれるような気がして、なかなか眠る勇気が出ない夜。 明日起きたときに、このモヤモヤした気持ちを忘れてしまってるんだろうな…

誰が作ったお昼ご飯?

皆さんは誰が作ったお昼ご飯を食べていますか? 毎日自分で作っている方もいれば、お母さんや奥さんに作ってもらっている方、コンビニやお弁当屋さんで買っている方もいらっしゃるでしょう。 毎日作っている方。えらいです。 かの有名な発明王エジソンも、お…

愛すべきいじめられっこ

学生時代、いじめをしていた経験がある。 積極的に自ら進んでターゲットを決めたり、特定の嫌がらせをしていたわけではないけど、ひとりの級友をみんなが避けていたのに、なんとなく従っていた感覚だった。 それはある日突然始まった。 級友Aを、部活のみん…

何を意図しているの?

水曜日に放送されてるやつとか、その他の番組でも最近クロちゃんいじりが度を越してるんじゃないかと思ってました。 としまえんの騒動なんかは、起こるべくして起きた感じがします。 芸能界でクロちゃんは何か弱みを握られているのでしょうか。放映されてい…

結節

ここまでの人生、私はピンと張られた糸の上を歩いてきました。たくさんの糸が交錯する中で、自分の糸を見失わないように、他人の糸と絡まないように、気をつけながら。 でもやっぱり人間は関係の中で生きてる動物なので、数多くの糸と交わり、別れ、寄り添い…

ルール

横断歩道の白いとこだけを踏みながら ぴょん ぴょん ぴょん ぴょん 黒を踏んだら爆発だ 周りのみんなも吹き飛ぶぞ 電信柱の長い影だけは飛び越えて ぴょん ぴょん ぴょん ぴょん もし一度でも踏んだなら 足と地面がくっつくぞ 点字ブロックを手掛かりに目を…

時間の話

子供の頃の私「大人になるのって、どのくらいかかるんだろう… お父さんが34歳だから、えっと、あと何年で追いつくんだろう?えっと、28年か。長いなぁ。本当に長い。本当になれるのかな。 1年は365日もあります。毎日毎日長すぎるほどに長い時間を、友達と過…

タイトル未定

実家の2階って、なんだか落ち着きます。 私がまだ家にいた頃、つまり高校生までは、祖母、父母、きょうだいの3世代で住んでいました。そのため、我々家族は2階、祖母は1階と自然と住み分けるようになっていました。 もちろん、祖母と仲が悪かったわけではあ…

花のある人生

私は人生を過ごす上で、特に目的があるわけではありません。 もちろん、将来の夢というものはこれまで幾度か掲げた過去はありますが、それは一般的に誰でも抱くものであり、それ以上に具体的で高尚な目標を設定したことはありません。 でも、みんなそうでは…

技術の進歩に追いついているの?

再生っておかしくない? 再生医療って、なんなの? 再び生まれる?再び生きる?なんだろう。 一度生まれて成長して、大人になって柔軟性を失ったまるで私のような細胞たちに、再びみずみずしい赤ちゃん細胞だったころを思い出してもらうのが、再生医療らしい…

追想に次ぐ追想

私は、私を置いてゆくのだわ。 中学生の頃は中学校に。 高校生の頃は高校に。 思い出すときはまず教室から。それからだいたいのみんなの出席番号、先生の名前。 それから、今考えると馬鹿馬鹿しいくらいに友達と人見知りし合って、初々しかった入学当初のこ…

疑惑の人

「あの人とはものの考え方が根本的に違う」 「あの人とは人生の生き方が違う」 「あの人とは住む場所が違う」 「あの人とは見ている世界が違う」 なぜあんな風な考え方ができるのだろう。 なぜ失敗を恐れないのだろう。 なぜあんなにモチベーションが続くん…