技術の進歩に追いついているの?

再生っておかしくない?

再生医療って、なんなの?

再び生まれる?再び生きる?なんだろう。

一度生まれて成長して、大人になって柔軟性を失ったまるで私のような細胞たちに、再びみずみずしい赤ちゃん細胞だったころを思い出してもらうのが、再生医療らしい。

ほうほうなるほど、よくわからん。一体どうやったらそんな小さなものたちを操れるんだろう。

現京大iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授が、この技術を開発し、2012年ノーベル生理学・医学賞を受賞された。もう6年も前の話か。

その後試行錯誤や紆余曲折を経て、おそらく侃侃諤諤や喧々囂々も乗り越えて、隔靴掻痒の末に臨床応用が始まっている。…らしい。

はい、ここまでが前フリ。(iPSの方が気になった方は、ここからはそんな話しないので、ここを出て調べにいってください。)

 

そう考えると。音楽を再生するときの「再生」って、どういう意図があるんだろう。

現在のところ、「音楽を再生する」という操作は、ボタンを1回押す、画面を1回タップする、「◯◯を再生」と機械に話しかける、などの方法があるけど、別に何かを生み出したり生かしたりしているわけではない。

まぁ、少し考えたらわかると思うけど、アーティストの方々が生み出した音楽を、消費者の手元の端末や機器で再び奏でるという操作が、多分再生ってことなんだと思う。

一回生まれて、世の中に放たれて、世の中で再び生まれなおして(生みなおされて?)、人々の耳に届く。っていうことね。

でも、「再び生まれなおして」ってことは、一旦死んでることになるのかな。

うーん。それとももっと物理学的、電子工学的な用語なのか。レコードの時代も「再生」って言っていたのか。専門外なのでわからない。

わからないけれど、もっとわからないことが世の中にいっぱいあるから、この疑問は一旦保留にしておきます。

ちなみに、わかる方いますか?