2018-01-01から1年間の記事一覧

何を意図しているの?

水曜日に放送されてるやつとか、その他の番組でも最近クロちゃんいじりが度を越してるんじゃないかと思ってました。 としまえんの騒動なんかは、起こるべくして起きた感じがします。 芸能界でクロちゃんは何か弱みを握られているのでしょうか。放映されてい…

結節

ここまでの人生、私はピンと張られた糸の上を歩いてきました。たくさんの糸が交錯する中で、自分の糸を見失わないように、他人の糸と絡まないように、気をつけながら。 でもやっぱり人間は関係の中で生きてる動物なので、数多くの糸と交わり、別れ、寄り添い…

ルール

横断歩道の白いとこだけを踏みながら ぴょん ぴょん ぴょん ぴょん 黒を踏んだら爆発だ 周りのみんなも吹き飛ぶぞ 電信柱の長い影だけは飛び越えて ぴょん ぴょん ぴょん ぴょん もし一度でも踏んだなら 足と地面がくっつくぞ 点字ブロックを手掛かりに目を…

時間の話

子供の頃の私「大人になるのって、どのくらいかかるんだろう… お父さんが34歳だから、えっと、あと何年で追いつくんだろう?えっと、28年か。長いなぁ。本当に長い。本当になれるのかな。 1年は365日もあります。毎日毎日長すぎるほどに長い時間を、友達と過…

タイトル未定

実家の2階って、なんだか落ち着きます。 私がまだ家にいた頃、つまり高校生までは、祖母、父母、きょうだいの3世代で住んでいました。そのため、我々家族は2階、祖母は1階と自然と住み分けるようになっていました。 もちろん、祖母と仲が悪かったわけではあ…

花のある人生

私は人生を過ごす上で、特に目的があるわけではありません。 もちろん、将来の夢というものはこれまで幾度か掲げた過去はありますが、それは一般的に誰でも抱くものであり、それ以上に具体的で高尚な目標を設定したことはありません。 でも、みんなそうでは…

技術の進歩に追いついているの?

再生っておかしくない? 再生医療って、なんなの? 再び生まれる?再び生きる?なんだろう。 一度生まれて成長して、大人になって柔軟性を失ったまるで私のような細胞たちに、再びみずみずしい赤ちゃん細胞だったころを思い出してもらうのが、再生医療らしい…

追想に次ぐ追想

私は、私を置いてゆくのだわ。 中学生の頃は中学校に。 高校生の頃は高校に。 思い出すときはまず教室から。それからだいたいのみんなの出席番号、先生の名前。 それから、今考えると馬鹿馬鹿しいくらいに友達と人見知りし合って、初々しかった入学当初のこ…

疑惑の人

「あの人とはものの考え方が根本的に違う」 「あの人とは人生の生き方が違う」 「あの人とは住む場所が違う」 「あの人とは見ている世界が違う」 なぜあんな風な考え方ができるのだろう。 なぜ失敗を恐れないのだろう。 なぜあんなにモチベーションが続くん…

super sweet supper

今日、外にご飯を食べに行くと、外国人の夫婦らしき男女が楽しそうに話をしながら料理を待っていました。漢字のノートを開き何やら書いています。2人とも50代くらいでしょうか。外国人なので年齢が読めません。大きなリュックと何かよくわからない細長い道具…

答えのない問い

今朝、とてつもなくいいアイデアが浮かびました。 しかし、目上の方々が多く集まる席でのことでしたので、スマホを取り出してメモメモするわけにはいかず、お昼には忘れていました。 さぁ、なんだったのでしょう。 確かに頭の中に思いついたのに、どこへ行っ…

すごくプライベートな話

本を読むのが好き。 でも、読み方や読んだときの感じ方は、昔の私とは違います。 昔は、ただ読んでいました。頭の中のどこかに、その物語の空間を作り上げ、その中に登場人物を配置して物語をただ楽しんでいました。 そのため、1冊読み終わって次の本に移る…

帰無仮説、というより余事象

桃太郎は、あそこでおばあさんが桃を拾わなかった場合、そのまま川を下り、海へ出て、運良くいけば(または運の悪いことに)鬼ヶ島に漂着する可能性があります。 蓋然性は高くはありませんが、可能性はあります。 特に、これが物語の場合、その蓋然性は往々に…

初めての体験

私は、まだ3〜4歳。 ある昼下がり、母の運転する車の助手席に乗って、片田舎の家に帰っている途中だった。 到着する一歩手前、最後に大きなカーブを右に曲がるのだが、そのカーブに差し掛かるあたりに1軒の商店があって、そこに寄った。店の前に頭から突っ込…

甘い考え

「主義」というのは「◯◯こそ重要だという考え方」ですが、たとえば現代日本は資本主義国家なので資本こそ重要だと考えているようです。先日カルロス・ゴーン氏が逮捕されました。お給料の額に関して嘘をついていたようです。この社会にはもう取り決めという…

ひょん

ひょんなことから、私は生まれた。ひょんなことから、いろんな人と出会って、ひょんなことから、今の社会に属して生活している。昨日の夜の街で見知らぬ人とぶつかったのだってひょんなことだったし、中学生の頃あの先生に1年間だけ国語を教わったのもひょん…

写実主義的な夜

すこしだけ酔って帰ってきたらあなたの読みかけの本が最後に読んでいたページをひらいたままぽつんと机の上に置いてある。それ以外には何もない寒い部屋このページを読み終えて「もうこんな時間か」って慌てて出て行ったのでしょう。ドアを開けて玄関から見…

座右の銘

『意は毘盧の頂寧を踏み 行は童子の足下を礼する』 この言葉を知ったのは、ある作家さんのとある小説を読んだときのこと。 中学2年の冬、朝の読書タイムでの出来事でした。 以来私の座右の銘です。 意志は仏様のご尊顔を踏みつけるほどに大胆に 行いは子ども…

あいうえお

てすと