普段あんまりしない話

語弊を恐れずに言うと蟠りが残る最期だったりするときがある。

ある意味では蟠りが残らない最期なんてないので、たぶん相対的になってしまってるだけだと思うんだけど、自分の中でそんな最期なときがある。

なのに、「最期まで先生に優しくしてもらえて喜んでると思います」なんて家族から言われてしまうといくらなんでも泣いてしまう。

そう言うしかない状況なのかもしれないけど、心が揺さぶられる。

しっかり握って張り詰めていた糸から手が離れる瞬間。

力が抜けて何も言えなくなる。

旅立った本人もそう思ってくれてたらいいな。

 

短い間でしたが本当にありがとうございました