誰が作ったお昼ご飯?

皆さんは誰が作ったお昼ご飯を食べていますか?

毎日自分で作っている方もいれば、お母さんや奥さんに作ってもらっている方、コンビニやお弁当屋さんで買っている方もいらっしゃるでしょう。

毎日作っている方。えらいです。

かの有名な発明王エジソンも、お昼ご飯を作ったことがあるのだといいます。

「それくらい誰でもあるだろう」って?

いえいえ、よく考えてみてください。彼が生きていた頃は、朝と晩の一日二食が普通だった時代です。

そんな時代に、エジソンはトースターを発明します。食パンをトーストすることに特化した発明品ですが、一台あると意外と便利ですよね。

しかし、発売当時は彼が思っていたほど売れ行きが芳しくなく、エジソンは頭を抱えていました。

そんなとき、あるインタビューで「どうしたらあなたのような天才になれるのですか?」と聞かれたエジソンは、ここぞとばかりに「一日三食食べることだ」と答えたのです。この日から「一日二食はもう古い」と、人々は三食の生活を始めました。とりわけ手軽に一食分を稼げるトースターは重宝され、飛ぶように売れたと言います。こうして彼は巨万の富を築いたのです。

 

お気づきになりましたか?

そう、彼はお昼ご飯という概念を作り上げたのです。

あまたの天才発明家は、私たちの気づかないところで生活に役立ついろんなものを残していると言いますが、「お昼ご飯」ほど私たちの生活に密着した発明品は、おそらく他にないでしょう。

彼の功績は筆舌に尽くしがたいほど大きなものなのです。

 

一方の私は欲深い人間で、おやつとお昼寝がもっと定着した世の中であればなぁと常々思っておりますので、インタビューの際にはそのようにお答えする予定です。おやすみなさい