好きな人の話

やっぱり私は、独創的な世界を持っている人が好きです。

私の備忘録として具体例をここに上げておきます。本人たちがこのブログを見ることはないでしょうから。私が教えなければ。

その名もSさん、そしてOさん。

Sさんは、それはそれは個性的な人です。特徴的な生い立ちで、劇的な恋愛の歴史を持ちます。少々孤高の人で、それでも一定数の人から慕われ、憧れられ、注目されているのを私は知っています。この人みたいになりたいと思ったこともあります。私の半分くらいは、Sさんかもしれません。このブログを書いているのも、Sさんの影響です。影響というか、真似です。Sさんは、私のブログを知らないだろうけど。あと映画と小説が好きで、感情豊か。これは感情的になりやすいという意味ではなく、本当にいろんな種類の感情を知っているというか、想像できる人という意味。でも私の前ではとってもクール。それから料理上手。田舎が多分好きだけどお街も多分好きなはず。話し方と声がいい感じなの。YUKIさんの真似をするときの声が素敵。それからなんてったって、文章が綺麗。普段話すときも、言葉の選び方が繊細かつ豪快。日常会話ではとりたてて語彙が豊富だとは思わないけれど、少し概念的な話になったときがすごい。細かなニュアンスの部分まで的確に伝わってくるような言葉の選び方をする人。この人は普段から些細なことでも深くまできちんと言語化して考えているんだろうなぁと、今まで会話中に何度か思ったことがある。実際どうなのかはわからないけれど。そんなSさんは、詩のような歌のようなものをたまに発表する。真っ暗なお部屋でベッドに横になって目を閉じて聴きたくなる、キラキラしたフワフワした文章。たまに、本当に泣いちゃうんじゃないかと思う。声がいいからなおさら。だけど会ったことはない。いつかお昼に一緒にお蕎麦でも食べに行きたい。そんな人。

Oさんは、出会って間もない。だけどなかなかにいろいろ頑張ってる人。これは適当に言ってるんじゃなくて、いろんなものを包含してる言い方。まず勉強を頑張っている。私が知らないことをいっぱい知っている。Oさんの話を聞いていると本当に勉強になる。Oさんには目標があって、それを達成できるかどうかってところに今いるのだけれど、私は絶対達成できると思っている。Oさんみたいに真面目に頑張っている人が報われないはずがない。真面目なだけではない。Oさんは、正しい。言うこともやることも、やり方も考え方も正しい。「正しい」というのは主観的すぎる感想だとわかってるけど、私はOさんのやり方になぜかいつも納得してしまうし、そんなOさんを羨ましく思っている部分もある。Oさんも、Sさんと同様独創的。ちゃんと言葉の意味に重きを置いて、丁寧に使う人。多分相当な読書家なのではないかと踏んでいる。詳しいところはよくわからない。すごく羽目をはずす時もあって魅力的だし、年齢と比べて内面が成熟している。今の距離では少し不満なので、もう少しお近づきになりたい。そんな人。

私は独創的な世界を持っている人が好き。

あなたはどんな人が好き?