super sweet supper

今日、外にご飯を食べに行くと、外国人の夫婦らしき男女が楽しそうに話をしながら料理を待っていました。漢字のノートを開き何やら書いています。2人とも50代くらいでしょうか。外国人なので年齢が読めません。大きなリュックと何かよくわからない細長い道具…

答えのない問い

今朝、とてつもなくいいアイデアが浮かびました。 しかし、目上の方々が多く集まる席でのことでしたので、スマホを取り出してメモメモするわけにはいかず、お昼には忘れていました。 さぁ、なんだったのでしょう。 確かに頭の中に思いついたのに、どこへ行っ…

すごくプライベートな話

本を読むのが好き。 でも、読み方や読んだときの感じ方は、昔の私とは違います。 昔は、ただ読んでいました。頭の中のどこかに、その物語の空間を作り上げ、その中に登場人物を配置して物語をただ楽しんでいました。 そのため、1冊読み終わって次の本に移る…

帰無仮説、というより余事象

桃太郎は、あそこでおばあさんが桃を拾わなかった場合、そのまま川を下り、海へ出て、運良くいけば(または運の悪いことに)鬼ヶ島に漂着する可能性があります。 蓋然性は高くはありませんが、可能性はあります。 特に、これが物語の場合、その蓋然性は往々に…

初めての体験

私は、まだ3〜4歳。 ある昼下がり、母の運転する車の助手席に乗って、片田舎の家に帰っている途中だった。 到着する一歩手前、最後に大きなカーブを右に曲がるのだが、そのカーブに差し掛かるあたりに1軒の商店があって、そこに寄った。店の前に頭から突っ込…

甘い考え

「主義」というのは「◯◯こそ重要だという考え方」ですが、たとえば現代日本は資本主義国家なので資本こそ重要だと考えているようです。先日カルロス・ゴーン氏が逮捕されました。お給料の額に関して嘘をついていたようです。この社会にはもう取り決めという…

ひょん

ひょんなことから、私は生まれた。ひょんなことから、いろんな人と出会って、ひょんなことから、今の社会に属して生活している。昨日の夜の街で見知らぬ人とぶつかったのだってひょんなことだったし、中学生の頃あの先生に1年間だけ国語を教わったのもひょん…

写実主義的な夜

すこしだけ酔って帰ってきたらあなたの読みかけの本が最後に読んでいたページをひらいたままぽつんと机の上に置いてある。それ以外には何もない寒い部屋このページを読み終えて「もうこんな時間か」って慌てて出て行ったのでしょう。ドアを開けて玄関から見…

座右の銘

『意は毘盧の頂寧を踏み 行は童子の足下を礼する』 この言葉を知ったのは、ある作家さんのとある小説を読んだときのこと。 中学2年の冬、朝の読書タイムでの出来事でした。 以来私の座右の銘です。 意志は仏様のご尊顔を踏みつけるほどに大胆に 行いは子ども…

あいうえお

てすと