令和

結構好きです。

「令」ってあんまり日常で使わないし、「レイ」って何だかお淑やかで大人しくて繊細で手弱女な響きが、素敵ですよね。

現代のパリピばっかりが目立つ俗世を見兼ねた国家が、縁の下に懐中電灯を当ててくれたみたいな。そこに固まって蠢いていた力持ちたちにスポットライトを当ててくれたみたいな、そんな感じがしますよね。ひたむきかつしたたかな国民性を、国家をあげて評価していこうという思惑が見え隠れしてますよね。

そうかと思えば、ひらがなで書くと「れいわ」。なんと「いわ」が入ってるんです。こじつけじゃなく、本当に最初聞いた時こう感じました。この元号には「レイ」が入っていながら「いわ」が入っている。すごく締まりがいいし、優しさだけでなくて強さも表現してくれている、繊細かつ大胆に生きることを是としてくれている、そんなことを思いました。支離滅裂ですね、自分でもわかっています。

万葉集に全く触れずに感想を述べました。

 

平成31年4月30日の翌日は、

令和元年5月1日です。

残された平成の1ヶ月を、何の気なしに過ごすのは少しだけ勿体無い気はするけれど、多分1ヶ月後にはもうなんとも思ってないだろうなと思う自分が少しさみしいです。

ありがとう平成。

これからよろしくね令和。